手向山八幡宮のお雛さま

3月弥生は、お雛まつり。女の子のお節句です。

リビングに奈良の手向山(たむけやま)八幡宮の「比翼雛」の土鈴を飾ってみました。

東大寺の二月堂のそばにある手向山八幡宮は、天平時代、大仏鋳造の折りに、豊前の国にある宇佐八幡宮から勧請され、それ以後東大寺の守護神として深く信仰されてきたといいます。ちなみに、「比翼雛」とは、中国の故事に出てくる鳥で、翼が一つで、二羽並んで初めて飛ぶことが出来ると言う、仲睦まじい夫婦を表しているそうですよ。

春の訪れをつげる東大寺のお水取りもはじまり、だんだんと気持ちも春めいてきました。

一緒に飾った菜の花もどきは、ベランダで育てているブロッコリーの花。ちっちゃくてかわいいです。

雛の影桃の影壁重なりぬ    正岡子規

徒然みずほ

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